どうも、へいきちです。
今回はSHARP製の加湿空気清浄機KI-PS40のレビューをしたいと思います。
へいきち家では寝室の加湿空気清浄機として活用しています。
本記事では実際に使ってみての良い点やイマイチな点をご紹介します。
加湿空気清浄機をお探しの方、この機種の購入をご検討されている方の一助になれば幸いです。
早速いってみましょう
KI-PS40の概要
SHARPのHPで紹介されている情報をもとにこの商品の概要をご紹介します。
主要諸元表はこちら↓
発売日 | 2021年11月 |
浄化方式 | 「プラズマクラスター25000」空中浄化&フィルター浄化 |
プラズマクラスター適用床面積 | ~10畳 |
空気清浄適用床面積 | ~18畳 |
加湿適用床面積 | ~12畳(プレハブ洋室)、~7畳(木造和室) |
加湿方式 | 気化方式 |
加湿量 | 最大420mL/h |
給水トレー容量 | 約2.0L |
外形寸法 | 幅280mm×奥行260mm×高さ622mm |
重量 | 6.7kg |
消費電力 | 33W |
外形はこんな感じです↓
特徴は何とってもコンパクトにもかかわらずプラズマクラスター濃度25,000個/cm3であること。
プラズマクラスターは濃度が3段階あり、この機種に搭載されている濃度は最上位機種に搭載されているものの半分ですが、空気清浄の機能に絞ってみれば日常生活上満足しています。
もう一つが加湿空気清浄機能に特化している機能のシンプルさ。
ボタン一つで起動・モード変更もできるなど誰にでも使いやすく設計されています。
さらにお掃除や給水も簡単にできるよう簡素化されています。
購入の経緯
へいきちがこの加湿空気清浄機を選んだ理由は以下の3つです。
- 価格の安さ
- コンパクトさ
- デザイン
それぞれ詳しくご紹介します。
1. 価格の安さ
まず一番大事なのは価格の安さです。
世の中には加湿空気清浄機がたくさんあります。
高機能な高価格帯なもの、低機能な低価格帯なもの、日本ブランド、海外ブランドなど数えきれません。
今回へいきちは寝室用のシンプルな機能の安い加湿空気清浄機が欲しかったので予算は2万円と設定していました。
その価格帯で調査すると有名なブランドではSHARPとIRIS OYAMAくらいしかヒットしませんでした。
そこで比較したとき、コスパ面でKI-40PSが満足できると結論付けました。
実はKI-PS40には2022年型のKI-RS40という最新後継機もあります。
なので型落ち品ということで当然価格もお安くなっています。
しかも最新モデルと比較して何も変更部分がないのでコスパ最高と考えています。
2. コンパクトさ
2つ目はこの商品の売りでもあるコンパクトさです。
寝室に置く加湿空気清浄機ということであまり大きいものは置きたくありません。
一方で加湿器としてはなるべく背は高い方が好ましいということもあります。
(以前の加湿器は背が低すぎて床がびちゃびちゃになっていた・・・)
ということで専有面積が小さく背の高いKI-PS40は理想的なサイズであり、購入の決め手になりました。
3. デザイン
3つめはデザインです。
最近の加湿空気清浄機は比較的デザイン性もよくなってきていますが、
まだまだ低価格で手に入るものは昔ながらの「THE・空気清浄機」もしくは「THE・加湿器」のようなチープな外見をしているものが多いと感じています。
それに対してKI-PS40は今どきの高級感ある外見をしており、個人的に気に入りました。
わが家の寝室に設置されている様子↓
家全体を白を基調としたシンプルな内装にしていますので、スクエアな外見が非常にマッチしています。
実際に使ってみての感想
ここからはへいきちが実際に使ってみての率直な感想を良い点とイマイチな点で分けてご紹介します。
良い点
へいきちが思う良い点は以下の2点です。
- 機能のシンプルさ
- 手入れの簡単さ
それぞれ詳しくご紹介します。
1. 機能のシンプルさ
まず1つ目は機能のシンプルさです。
へいきちが欲しかったのは寝室に置く加湿空気清浄機なので、ボタンが何個もあるのは正直煩わしいです。
なのでボタン一つで電源ONからモード切替まですべてできるのは使ってみて本当に便利だと感じました。
また、一つのボタンを押せばいいだけなので子供たちにも操作できるのはよい点です。
2. 手入れの簡単さ
2つ目は手入れの簡単さです。
KI-PS40は給水トレーの構造が非常にシンプルで加湿器でよくあるタンク構造ではありません。
なので、給水時に汚れを見つけたら特別な道具がなく簡単に洗浄可能です。
実際のトレーはこんな感じです↓
イマイチな点
へいきちが思うイマイチな点は以下の2点です。
- 早くも汚れが見える
- おやすみモード時でもにおい検知で風量が大きくなる
1. 早くも汚れが見える
イマイチな点一つ目は汚れがすでに見えるという点です。
良い点でご紹介した給水トレーですが加湿用のフィルターに使用して1週間ですでに汚れが付着しています。
この汚れはおそらく水道水のカルキ由来だと思われ、害はないのですが毎日給水する部分に汚れが見えるとなんかなぁ・・・と思ってしまいます。
(しかもこの汚れ取るのって大変なんですよね・・・)
給水トレーはシンプルで素晴らしいと思うので、せめてフィルターは独立させてほしかったのが個人的な感想です。
実際の写真はこちらです↓
2. おやすみモード時でもにおい検知で風量が大きくなる
イマイチな点2つ目はおやすみモードでもにおい検知が発動し風量が大きくなるという点です。
わが家は家族全員で同じ寝室に寝ているのですが、誰かがおならをしたりするとそれに反応して風量が一時的に大きくなり大きな音が発生します。
センサーの感度が優秀なのは素晴らしいのですが、子供が寝付く寸前とかにそれをやられるとせっかく寝る寸前だったのに・・・
となることがあります。
特に小さなお子さんのいるご家庭は気にしてしまうことも多いと思いますのでイマイチな点に上げさせてもらいました。
寝室での利用を想定しているのであればおやすみモードのときはセンサー切るようなシステムにしてほしいですね。
まとめ
今回はSHARPの加湿空気清浄機KI-PS40の実際に使ってみてのレビューをご報告しました。
実際に使ってみて寝室に使用する分には満足でした
一方で高機能なものではないですし、給水トレーも小さいのでリビング等の広い空間では向かないのかなと感じました。
寝室用などでコスパの良い加湿空気清浄機を探されている方、
購入を検討されている方の一助になれば幸いです。
おしまい
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